ダ・ヴィンチ - ワラウ

専門用語が多すぎる/SE女子の日常

2020年6月30日

  •  専門用語の多いシステムエンジニアの職場では、用語がわからなければ仕事が進まない事態に陥ります。元エンジニアの漫画家・ぞえさんも、専門用語の多さに困惑した経験を持つ一人です。今回はそんなSE女子の日常をご紹介します。


    専門用語が多すぎる/SE女子の日常

     システムエンジニアの仕事では、聞いたことのない単語が飛び交います。


     技術的な用語、特定のプロジェクト内での用語、スマートフォンの開発中の名称、などなど……。


     普段の生活では聞かないさまざまなジャンルの単語がそこかしこに溢れています。溢れ過ぎて、何が専門用語で何が一般用語なのか分からなくなってくるほどです。


    専門用語が多すぎる/SE女子の日常
    絵:ぞえ

     私のいた会社では、新人の仕事といえばまず議事録作成でした。


     取っかかりとして毎週の進捗会議の議事録作成を担当するのですが、これがなかなかに厄介な仕事です。そもそも、聞きなれない専門用語が多すぎるのです。


     文字を読むだけならまだしも、聞き取りは脳内で音から単語に変換しないといけません。エヌディーニイゼロ? ルート? ログキャット? 何だそれは?


     上手く聞き取れなくてもそのまま会議は進んでいきます。


     その場にいる人で分からないのは自分だけ。基本的な質問で会議を止めるわけにもいきません。


     そして穴だらけの議事録の完成。頭を抱えますが、分からないものは仕方ない。他の参加者に助けを求めるしかありません。


     私自身も、初めての議事録作成は散々でした。


     当時担当することになったプロジェクトは、ガラケーの開発で「非OS」と呼ばれていた部分でした。OSが起動する前の機能だそうです。


     私は大学の研究室ではWeb系の開発をしていたので、畑違いもいいところです。大学の授業で習ったことを必死に思い出しながらも、専門用語だらけで全く聞き取れませんでした。


     「レジスターが何ちゃら」とか言われましても。何とか聞き取れる言葉だけ拾ってみたものの、肝心な専門用語が聞き取れないので何のことを書いているのか分かりません。

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