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後輩は私を見て“自分らしく生きてる”と感じているみたいだけど…ありのままではいられてないよ/おはよう、しっぽ③

2024年5月2日

  • 『おはよう、しっぽ』(川瀬はる/文藝春秋)第3回【全6回】

    佐々木ムギ33歳、“しっぽ”有。平日は愛すべき3人の先輩おばあちゃんたちと図書室の修復室で働き、休日は高校時代の後輩であり親友のれんげと喫茶店を巡る。毎日、比較的穏やかに暮らしているのだが…。世の中は“しっぽ”が異物扱いされ、電車に乗ればディスるような言葉や視線が突き刺さる。いつの間にか自虐癖が身についてしまったムギは、“しっぽ”を取るか否かを悩み、悶々としながら過ごしていた。そしてある日、職場のおばあちゃん・小石さんとの衝突をきっかけにムギの中で変化が起こり――。文春オンラインのコミックサイトBUNCOMI上で反響を呼んだ「脱・自虐」コミック。“他人や自分と向き合うこと”について考えさせられる『おはよう、しっぽ』をお楽しみください。


    おはよう、しっぽ

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